Takumi Watanabe

2020年3月5日2 分

ミシンについて Vol.02 工業用ミシンとは

最終更新: 2020年3月6日

私がミシンを踏み出した頃2000年くらいの頃はミシンはだんだんと中国や台湾、韓国製のミシンが工場でもみられるようになってきました。メリットとしては日本製よりも価格が安いことです。しかし当時は新品でも故障が多く日本製の中古を買った方が壊れにくかったです。これはやはり部品の精度や鉄製の材質、一番はミシンを組む段階での技術でしょう。
 
日本製のミシンはだいぶ使った中古のものでも壊れにくくモーターが先に壊れることがたまにありました。

私が当時駐在したアジアの工場ではよく海外製のミシンを輸入コストや関税の問題で現地法人から調達していましたが、壊れるとミシン屋街がありそこに部品を求めて行きましたが寄せ集めのパーツで違うメーカーのもののパーツが無理やりつけてあったりコピーのパーツがありましたが型取りがひどくバリがあったり歪んでいたりしていたものでした。
 
それはおそらく現地メーカーが無いせいで新品のものを見たことがなかったりノウハウがなかったりしたためだと推測します。

やはり日本のものつくりは素晴らしいのだな、とつくづく思ったものです。そんな日本製のミシンも元を辿るとアメリカのシンガーやドイツのミシンを真似たものから始まったと聞きます。

先輩職人曰く、ドイツのミシンは鉄の材質が違う、ヨーロッパの鉄は硬い、と言っていましたが真偽のほどはわかりませんが、ドイツのアドラーのミシンは憧れの外車のようなものでした。
 

 
弊社のミシンは皆日本製のミシン、中古の程度がよいミシンを選んで使っています。メンテナンスもしているせいか、大きな故障は一度もありません。

私も機械いじりが好きなものでよく一部をバラしては組み立てて構造を勉強していました。

こちらは私が初めに使ったミシンでした。今はなきメーカーYakumoのミシンです。今でもJUKIのミシンと部品がほぼ共用で使える銘機です。今のJUKIのミシンはこのミシンをアレンジさせたものです。


 
本日のところはここらへんにしておきます。


 
熟練職人の作る日本製ヌメ革ブランド|Takumics

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